Thursday, December 13, 2012

「差別は当然だ。」




「差別は当然だ。」

最近、授業で、手紙という映画を見ました。その映画は色々なテーマがありますが、大事なのは「差別」というテーマです。簡単に言えば、映画は直貴という主人公の生活を描きます。直貴は高校生の時、兄お金を盗み、一人暮らしのおばあさんを殺してしまいました。兄の犯罪は直貴の生活の「すみ」になってしまって、直貴はそれからずっと差別で悩まされました。

直貴はある埼玉の倉庫で働らいた時、その会社の会長が直貴と話すために、倉庫に来ました。会長と直貴は差別とか不当な扱いについて話し合って、会長は差別はどこでもあるのだから、「差別がない」ところを探す代わりに、今にいるところで人間関係を作るほうがいいと言いました。

私はその会長の考え方に賛成です。差別はどこでもあります。でも私はそれについて考えた時、差別の「型」について考え始めました。それぞれの国は自分の歴史がありますから、それぞれの国は自分の差別の型もあります。例えば、「手紙」の差別は犯罪者の親族に対する差別です。日本では、この差別はよくありますが、アメリカでその差別があまりないと思います。仏教の考え方では、死んだ動物と働くのは不潔な仕事ので、その人に対する差別がありますが、キリスト教があるところでは同性愛に対して差別がよくあります。

つまり、差別はどこでもありますが、差別の型はそれぞれ違います。面白いでしょう?

6 comments:

  1. 差別の国による様々な形が面白い点です。私もアメリカには犯罪者の家族があまり積極的に差別されていないと思いますが、まだ判断されている可能性があると思います。どうして国によって人が何か(あるいは誰か)判断だけじゃなくて差別するかという質問はとても面白いです。簡単な答えがないと思いますが…

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  2. (ホスト家族からFacebookでポストしたコメントです)

    私は、差別を議論するに当たり、これは大変深く、複雑なテーマだと感じました。
    まず、差別と区別の違いは何か?差別する(される)ことに至った歴史などを勉強する必要もありますね。
    世界中で、職業に対して、宗教に対して、住居地に対して、国籍に対して、性差に・・・いろいろな差別、区別があるのは事実だと思います。私もこのことを、じっくり勉強しなおして自分の考えを持ちたいと思いました。

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    1. コメントありがとうございました!差別は複雑なテーマですね。そして、差別と区別の違いは面白い質問と思います。よく分かりませんが、多分区別はその差別の原因かもしれません。区別がなかったら、識別可能な違いが全然なくて、差別は無理なことになります。そうは言っても、違いは悪いことじゃないと思います。逆に、人々の差はとてもいいことと思います。その差は差別の大切な原因のに。

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  3. 差別がないところを探す代わりに人間関係を築くっていう考え方は実用的だと思う。いじめの問題が日本では深刻だけど、もちろんいじめる側も悪いけれどいじめられる側にも問題があることがあるでしょ。もちろん繊細な性格の人には難しいことだけど、ほんの少しのことに極端に反応していたら回りからもっと嫌われることも多いはず。直貴を嫌う人間が周りにいたとしても、その人たちを避けるのではなくて我慢して彼らと共に生活する努力をすることも大切だと思う。そうすれば周りの人も直貴の人間的な側面に気づいて仲間として認めてくれるんじゃないかな。

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    1. そうですね。いじめはとてもいい例と思います。大人の「差別」はやっぱり子供の「いじめ」と同じような考えから来ますね。そして、差別された人の反応もとても大切だと思います。いじめられた子供のように、いじめに対しての反応はいじめる(差別している)人の行動を変えるはずですね。

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  4. 社会に普遍的な価値観から考えると、差別を逃れることは不可能です。差別を表す方法は国々で違うということも賛成です。留学生の私にとって、国によって社会の期待をよく勉強し、自分の適応性を調整しなければなりません。それが差別を回避する方法の一つなのではないかと思います。

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